月刊下水道2024年6月号特集/明日につなぐ下水道研究

汚れた水を浄化して自然環境中に戻すことに加え下水資源からのエネルギー創出など、下水道は時代の求めに応じてその機能を進化・拡張させてきた。また、これまで人手に頼っていた下水道施設の維持管理の場面においても、IoTやAI、ロボットなど最先端のテクノロジーを積極的に投入している。下水道は、来たるべき明日をより安全で豊かなものにするための技術を幅広く追求する施設であるという認識が、これからのスタンダードになるのかもしれない。そこで6月号では、下水道そして私たちの社会を持続可能なものへと進化させるべく産・官・学が日夜取り組む多種多様な研究と、下水道技術の研究・開発へ向けた有識者による珠玉のヒントを紹介する。

【特集】

■ 持続可能な下水道にかかわる維持管理技術

■ 将来の社会に貢献する研究とするために

■ 全国初! マンホールアップサイクル実証事業

■ 紙の管路台帳から管路の3Dデータを作成

■ ハイブリッドろ床による人工湿地の下水浄化

■ 活性汚泥の「顔」認証

■ 水素とバイオプラ分解物を消化槽へ、バイオメタンを増量

■ その他

最新号『月刊下水道』(2024年6月号) 「特集/明日につなぐ下水道研究」_