PFAS代替品を開発 名工大・柴田教授ら
名古屋工業大学の柴田哲男教授らの研究グループは15日、有機フッ素化合物(PFAS)規制の対象とならない有望な代替品としてフッ化ビニルの合成に成功したと発表した。テトラフルオロスルファニル(SF4)やペンタフルオロスルファニル(SF5)基を持つ化合物。触媒を使わず環境影響の少ない手法で作り出した。高い脂溶性や電子求引性を持つ。フッ素樹脂や機能性材料、農薬の開発に有用だとしている。
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