環境福祉学の理論と実践

本書は環境福祉学の全体像を理論的に体系的に示し、具体的な環境福祉実践の事例を紹介しています。環境と福祉は人類にとって最も重要な課題であり、人類の未来を明るいものにするための鍵を握るものです。この両者は分離して考えるものではなく、環境福祉の融合を推し進め普及することにより、持続可能な環境福祉国家を構築するための一助となることでしょう。環境・福祉・保健・医療に関する教育、研究、行政、企業、福祉サービスに従事する方々だけでなく、学生やNPOなどで地域問題に深い関心をもつ人々にお薦めします。

【内容】

第Ⅰ編 理論

環境福祉学の背景・理念・概念応用

第Ⅱ編 実践

第1章 環境福祉の商品・製品・サービス

第2章 環境福祉事業・リサイクル関連

第3章 環境福祉事業・農業関連

第4章 環境福祉の町づくり・市民の取り組み

第5章 企業経営としての環境福祉経営

第6章 環境福祉教育

【編著】炭谷 茂(前環境省事務次官)編著

【体裁】A5判、270ページ

【定価】2,750円(税込・送料別)

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