カーボンゼロへの挑戦(28) 岡山県真庭市、バイオマス利活用を柱に脱炭素化 公共施設に太陽光・蓄電池、LED導入

バイオマス産業杜市(とし)構想を掲げ、林業・木材産業の振興とエネルギー自給率の拡大、CO2排出削減に取り組んできた岡山県の真庭市は、今年4月に環境省の「脱炭素先行地域」として選定されたことを受け、ゼロカーボンシティへの取り組みを加速化させる。木質バイオマス発電の増設や生ごみ等を原料としたバイオガス発電施設整備など、バイオマス利用の一層の拡大を図る一方で、公共施設への太陽光発電と蓄電池導入を進めることにより、CO2等排出量を2030年に13年比46・7%削減、50年にゼロカーボンの達成を目指す計画だ。

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