新年賀詞交歓会(2/7)

動静脈の連携で資源循環を加速 日本廃棄物団体連合会

日本廃棄物団体連合会は1月9日、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷で24年新年賀詞交換会を開催した。冒頭関荘一郎会長は、令和6年能登半島地震で亡くなった方への冥福を祈り、被災者にお見舞いを述べるとともに、災害復興へ向けた会員団体の役割に期待した。

続けて関会長は、「廃棄物を再資源化する静脈側と再生資源を利用する動脈側との連携は不可欠」と述べ、「静脈資源の所在と、動脈のニーズの見える化が可能になれば資源循環の加速が期待できる」とし、中央環境審議会循環型社会部会「静脈産業の脱炭素型資源循環システム構築に係る小委員会」が議論を進めている静脈産業の脱炭素化、資源循環システムの構築への検討を経て、新たな制度が導入されることを期待した。

新年賀詞交歓会 動静脈の連携で資源循環を加速 日本廃棄物団体連合会_関会長
関会長

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