森林23ヘクタール相当を炭素吸収 リシリコンブのブルーカーボン試算 国土交通省
国土交通省北海道開発局は8日、利尻島沿岸全域のリシリコンブ養殖によるブルーカーボン生態系についてCO2吸収量を公表し53・9トンCO2年と推計した。森林の単位面積当たりの吸収量に換算すると23・4ヘクタールの森林面積に相当するという。コンブを生育させる養殖ロープ1メートル当たりのコンブ重量と養殖ロープの延長から簡易に試算する式を利用した。ブルーカーボン生態系の取り組みを拡大するための基礎データとして期待する。
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