シャオリュウの中国環境ウオッチ(125) 至急環境戦略研究機関(IGES)北京事務所所長 小柳秀明
中国のカーボンフットプリントの動き
4月2日、約半月ぶりに北京へ戻ってきたが、枯れ木だった沿道の柳並木が薄緑色に芽吹き、定宿の向かい側にある日本大使館の敷地内の桜もちょうど満開で、北京はすっかり春になっていた。日本で桜を見てから戻ってこようと思っていたが、予想より開花が遅れて一から二分咲きで、目論見は見事に外れた。50歳を過ぎた頃から、あと何回桜を見ることができるのだろうと惜しむようになったが、異国の地で日本から持ち込まれたソメイヨシノを眺めるのもまた一興である。

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