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新幹線の区間別CO2開示 脱炭素・生態系 環境対応を強化 JR東日本

JR東日本は脱炭素社会と生物多様性保全の取り組みをさらに重点化していく。その一環として営業している新幹線の旅客1人当たりの区間別CO2排出量を算出し開示した。東北新幹線(東京~仙台)、上越新幹線(東京~新潟)、北陸新幹線(東京~長野)の順にCO2排出量はそれぞれ8・3、7・8、5・2(いずれもキログラム―CO2)となり東北新幹線区間が最も多かった。鉄道は運輸部門における輸送量当たりの排出量が相対的に小さいとされる。詳しく算定し開示していくことで輸送量当たりのCO2排出量を削減し、鉄道の環境優位性をさらに高めることを目指す。環境への取り組みが経営方針・戦略に影響を与えるマテリアリティであると特定し対応を強めていく。

新幹線の区間別CO2開示 脱炭素・生態系 環境対応を強化 JR東日本_算出した新幹線の区間別CO2
算出した新幹線の区間別CO2

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