ALPS処理水の海洋放出「春から夏ごろ」 西村経産相、基金などで「風評対策に万全」

政府は13日、東京電力福島第1原発から出る処理水を海に放出する時期を「今年春から夏ごろ」との見通しを示した。関係閣僚会議が放出に向けた行動計画を改定し、安全性確保や風評対策に引き続き取り組むとしたが、今後数カ月で風評被害を懸念する漁業者などの理解を得られるかが焦点となる。政府は風評被害対策として300億円、漁業者継続支援に500億円の基金を設けたが、全国漁業協同組合連合会(全漁連)は一貫して反対している。

全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。

記事本文残り91%

続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。

  • 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
  • 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
  • 初月無料で有料会員に登録できます。