CE、CN実現へ、各社がアルミリサイクルを積極展開

アルミニウムは、軽い、熱伝導性が高いという性質から、自動車、半導体製造装置、コンデンサ、ハードディスク、さらには宇宙(ロケット船舶)などさまざまな製品に使用されている。しかし、アルミは鉱石発掘と精錬までを海外で行い、地金の形で輸入している。その地金は限られた地域で生産されており、経済安全保障の観点からもスクラップを資源としてリサイクルすることが重要となっている。品質劣化が少なく、何度もリサイクル可能であるのも特徴だ。また、新地金から1キロのアルミを作るのに約10キロのCO2が排出されるのに対し、リサイクル材を使用するとCO2排出量が97%削減できるとされる。サーキュラーエコノミー(CE)、カーボンニュートラル(CN)両方の観点から今、アルミリサイクルに注目が集まる。先進的なリサイクル等を行うアルミメーカー各社の取り組み状況や今後の展望などを紹介する。

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