山口県下関市とコスモエネルギーホールディングスグループのコスモ石油マーケティング、日揮ホールディングス、レボインターナショナルおよびSAFFAIRE SKY ENERGYは2月6日、廃食用油を活用したSAFの普及促進に向けた連携協定を締結し、協定締結式を行った。
下関市は同日付で、SAFで航空機が飛ぶ世界を実現するプロジェクト「Fry to Fly Project」にも参画し、市内の家庭などから回収した廃食用油をSAFへリサイクルする取り組みを進める。
同市は、環境省が選定する「脱炭素先行地域」に認定され、地域経済の活性化と脱炭素化の両立を目指している。唐戸市場などの観光施設や第三次産業が集積する市街地を中心に、環境配慮行動優良事業者認定制度と地域金融機関による金利優遇融資商品を組み合わせて設備投資を促進する取り組みを進めている。また、市民の脱炭素に関する行動変容を促進する環境教育や周知啓発にも力を入れている。
こうした背景を踏まえ今回の協定では、市民や事業者が参加できる仕組みを通じて、廃食用油を資源化し、国産SAFの原料として活用する。
さらに、脱炭素先行地域の共同提案者であるコスモ石油マーケティングをはじめ、協定を締結した5者が緊密に連携し、持続可能な循環型社会の形成と脱炭素社会の実現に向けて積極的に取り組みを推進する。
なお3月14日に下関市内で開催予定のイベント「コスモ アースコンシャス アクト クリーン・キャンペーン」でも市民から家庭の廃食用油を回収する活動を行う。
