下水道技術海外実証 対象事業の公募開始

国土交通省は16日から、2023年度の「下水道技術海外実証事業(WOW TO JAPANプロジェクト)」の公募を開始した。同プロジェクトは、日本の下水道技術を海外に普及するため、現地で実証試験を実施し普及方策の検討や活動を行うもの。現地の課題やニーズに適合した技術であって、日本国内で実績があることが公募の要件。事業費は、1件につき上限5千万円。これまで毎年度1~2件が採択されている。

2月24日まで公募に関する質問を、3月13~24日まで申請書を受け付ける。事業の履行期間は、契約日の翌日から24年3月15日まで。