全国都市清掃会議専務理事 大熊 洋二 氏に聞く 循環交付金やリチウムイオン電池等の要望目立つ

全国都市清掃会議の定時総会が、25日に富山市で開催される。新型コロナウイルス感染拡大の影響等で定時総会としては4年ぶりに、一般廃棄物行政担当者らが一堂に会する通常形式での開催となる。一般廃棄物行政を巡っては循環型社会形成推進交付金の財源確保や、今年度からいよいよ本格的にスタートする容器包装プラスチックと製品プラスチックの一括回収、リチウムイオン電池に起因する火災対策、そして2050年カーボンニュートラルに向けた取り組みの推進など、課題は依然山積しており、今回の総会でもそうした課題に関連する要望が多く出されている。全都清の大熊洋二専務理事に、一般廃棄物行政の今後の課題などについて聞いた。

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