全産連女性部協議会が本格始動 京都で初の集合型による実践研修会実施

昨年11月に発足した全国産業資源循環連合会女性部協議会が、今年度に入り活動を本格化させている。これまでもオンラインで意見交換や交流を行ってきたが、今年4月19、20日には初の集合型事業として実践研修会を京都府で開催した。各都道府県の産業資源循環協会の視察研修などでは先端施設・設備を見学し学ぶといった内容が多いが、女性部協議会では「多様な人材の活用」や「地域循環共生圏」に焦点を当て、廃棄物処理業だけでなく、多様な人材が働きやすい職場環境づくりに取り組む異業種企業も視察先に加えているのが特徴となっている。実践研修会のほかにも環境省やファッション業界など、さまざまな分野の人々との意見交換等を開始している。

全産連女性部協議会が本格始動 京都で初の集合型による実践研修会実施_ウエダ本社では多様な人材が働きやすい職場環境づくりなどについての講義を受けた
ウエダ本社では多様な人材が働きやすい職場環境づくりなどについての講義を受けた

この記事は
会員限定です。

続きは会員登録(無料)
するとお読みいただけます