自然由来重金属の盛土処理 応用地質 監視技術がNETIS登録
応用地質は12日、土木工事の際に自然由来の重金属を含む掘削土の盛土処理で環境影響を監視する技術「MNADソリューション」が、国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」に登録されたと発表した。自社開発の技術は掘削する時に出る岩片や土砂(ずり)に対し重金属などが地下水で運ばれる状況を予測する移流分散解析と、センサーにより原位置でモニタリングする手法を組み合わせた対策。従来は地下水モニタリングで対応していた問題に対して異常検知を早められ、安全性の向上が図れる。

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