CFPとLCAを簡便に算定 国内外の規制強化などに対応 アスエネがSuMPOと新サービス開発
アスエネは20日、カーボンフットプリント(CFP)とライフサイクルアセスメント(LCA)を簡便に算定・報告できる新サービスの「アスエネLCA」を開始すると発表した。その第1弾として、サステナブル経営推進機構(SuMPO)と、中小・中堅企業向けのエントリーモデルである「アスエネイニシャルLCA」を共同で開発。30年以上のLCA開発・普及の業務実績を持つ同機構の排出原単位を世界で初めて搭載しており、CFPとLCAの簡便な算定と信頼性の高い情報開示が可能になるとしている。
CFPについては近年、EUの炭素国境調整メカニズムや電池規則などCFPを基準とした新たな規制が導入されており、日本でも対応が求められている。