兵庫県 地方創生SDGs 近畿圏初「認証」事業スタート ステージ別にインセンティブも
SDGsを軸とした地方創生「地方創生SDGs」の推進に向け、SDGsに取り組む地域事業者の活動を可視化させる目的で構築が進められている「宣言・登録・認証制度」は、2023年9月末時点で87自治体が構築している(内閣府調べ)。取り組みは拡大しているものの、その内容は宣言や登録にとどまるものがほとんどで、宣言はしたが具体的には進んでいないといった声も多い。活動を評価し「認証」するところまでを制度化しているのは都道府県で鳥取県、沖縄県、市町村でさいたま市、横浜市、豊田市などまだ少数にとどまる。そうした中、兵庫県では23年8月から近畿圏初となる「ひょうご産業SDGs認証事業」を実施。SDGsの普及啓発とSDGsの達成に向けて取り組む中小企業を支援する「ひょうご産業SDGs推進宣言事業」の宣言企業を対象に、取り組みのさらなる深化を促している。

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