倉庫にペロブスカイト太陽電池 積水化学工業、実証実験を開始

積水化学工業は3月27日、物流大手のセンコーグループホールディングス、センコーと共同で、開発を進めているフィルム型ペロブスカイト太陽電池の設置実証実験を開始したと発表した。太陽光発電のポテンシャルが大きい倉庫や工場の壁を対象とした新たな設置手法の確立を目指す。同22日、センコー茨城支店茨城PDセンター(茨城県古河市)に新しい簡易的な設置法により6時間程度で16枚の太陽電池を設置した。発電能力や耐候性、耐風性を1年間検証する。

倉庫にペロブスカイト太陽電池 積水化学工業、実証実験を開始_設置実証を行う施設
設置実証を行う施設

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