生物多様性保全と地域経済の循環へ 京都府が独自制度 「モデル地区」選定

京都府は生物多様性の保全活動を通じて地域経済を回す独自の制度を作る。5日に公告した「生物多様性ビジネスモデル可能性調査業務」の委託先に生物や自然環境といった要素と関わりが深くその保全が経済活動と両立するモデル地区を選定させる。その後、モデル地区内で企業などによる具体的な事業化の計画を募るという2段構えの構成。京都の豊かな文化・芸術を支えてきた自然環境と経済を兼ね合わせ、地域資源の循環的な活用を促す。

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