キーワードで考えるサステナビリティ(26) 軍事環境問題~戦争・紛争は最悪の持続不可能行為
2025年のゼミ合宿では、広島の平和記念資料館を訪ねた。サステナビリティ学科の学びにおいても戦争というテーマを避けては通れないと考えているからだ。特に、近年では国際的な大規模な紛争(戦争)が活発化している。冷戦直後に一時減少した武力紛争件数は、10年代後半~20年代にかけて再び増加・長期化している。20年代半ば時点でも、ウクライナ、中東、アフリカの一部等の複数地域で大規模紛争が継続し、紛争は減っておらず、むしろ長引き、複雑化している。例えば、ノルウェーのオスロ国際平和研究所では、24年の国家ベースの武力紛争は61件と第二次大戦後最多水準にあると報告している。日本政府の資料によれば、日本周辺においても、中国・ロシア・米国等の大国の軍事力増強があり、海空域での軍事活動の頻度・規模が増大(高密度化)している。
全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。
記事本文残り82%
続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。
- 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
- 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
- 初月無料で有料会員に登録できます。