令和６年度（第２回）上下水道事業における再エネ導入促進セミナー（2/25）

環境省は、上下水道事業への再生可能エネルギーの導入に関する理解促進を目的として、環境省の政策動向、上下水道施設でPPA※事業を行っている民間事業者による先行事例の発表等を行うセミナーを開催します。
※PPA（電力購入契約）：事業者が需要家の屋根や敷地に太陽光発電システムなどを無償で設置・運用して、需要家が発電した電気を設置した事業者から購入し、電気使用料を事業者に支払うもの。

開催趣旨
2050年カーボンニュートラルの達成に向けては、再生可能エネルギーの導入拡大が重要であり、公共部門においては、2030年までに設置可能な建築物（敷地を含む。）の約50％以上に太陽光発電設備を設置し、6.0GWを導入する目標が掲げられています。この目標達成に向け、行政機関の中でも上下水道事業においては、広い敷地面積を活用した太陽光発電設備導入のポテンシャルがあり、また、事業に伴う電力使用量やCO2排出量が多いため、太陽光発電の積極的な導入促進が必要となります。
本セミナーでは、PPA先行導入団体の調査を踏まえたPPA導入の検討ポイントの紹介および余剰スペース活用のための有効活用方法について、環境省、民間事業者による発表・パネルディスカッションを行います。

・ 開催方法：オンライン（ZOOM）
・ プログラム（※　内容は都合により変更となる場合があります。）
　　① PPA先行導入団体の調査を踏まえたPPA導入の検討ポイント
　　　　（EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社）
　　② 上下水道事業への最大限の太陽光発電導入に向けて（環境省）
　　③ PPA事業における蓄電池の電力自家消費活用の事例紹介
　　　　（株式会社ガット、合同会社GRE備北）
　　④ 配水池を活用したオフサイトPPAの事例紹介
　　　　（JFEエンジニアリング株式会社）
　　⑤ 処理場遊休地を活用したオンサイトPPA＋売電スキーム
　　　　（前田建設工業株式会社）
　　⑥ パネルディスカッション