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エネルギー危機と気候変動対策-危機をエネルギー転換の好機に変えるには-(6/21)

エネルギー危機と気候変動対策-危機をエネルギー転換の好機に変えるには-
エネルギー危機と気候変動対策-危機をエネルギー転換の好機に変えるには-

コロナ禍からの経済活動再開による需要増、化石燃料への投資減少に伴う供給制約、そして、ロシアによるウクライナ侵攻といった諸要因が重なり、国際エネルギー情勢は不安定化しています。エネルギー価格は2022年に急騰した後、低下傾向にありますが、国際情勢や需給バランス次第で、今後も価格高騰や市場における混乱が生じるリスクがあります。また、エネルギー価格の高騰は、様々な経済活動のコスト増につながります。今回のエネルギー危機は、人々の日々の生活が安定的なエネルギー供給に支えられていることを実感し、エネルギー安全保障の重要性を再認識する機会となりました。世界では、産業革命以前の水準からの平均気温上昇を1.5度以内に抑えるという国際目標の達成のため、カーボンニュートラルの実現に向けた温室効果ガス削減の取組みが進められていますが、エネルギー価格の高騰や市場の不安定化は、各国におけるカーボンニュートラルの取組みにも影響を与えています。例えば、各国において短期的なエネルギー供給確保のための石炭火力発電の利活用が図られており、現下のエネルギー安全保障のためにカーボンニュートラルに逆行する現象が見られます。他方で、エネルギー価格の高騰は、中長期的に化石燃料から再生可能エネルギーへのシフトを促す可能性もあります。では、矛盾しうる、エネルギー安全保障とカーボンニュートラルはどのようにして両立できるのでしょうか。また、最近のエネルギー価格の高騰を契機として、再生可能エネルギー等の非化石エネルギーへの転換やエネルギー効率向上を加速することは可能なのでしょうか。さらに、エネルギー危機や、それにより加速しうる気候変動は人間の安全保障への脅威と言えますが、開発協力や民間セクター、加えてそれらの協働を通じ、世界、そして開発途上国におけるエネルギー危機への対応とカーボンニュートラルへの移行の両立はどのようにすれば実現しうるのでしょうか。本ナレッジフォーラムでは、エネルギー分野で知見の深い、国際大学の橘川武郎教授をお招きし、標題のテーマにてご講演いただきます。続いて、地球環境戦略研究機関(IGES)の森下麻衣子氏(Climate Bonds Initiative兼務)及びJICA緒方研究所の佐藤一朗上席研究員との対話により、エネルギー安全保障と気候変動対策について議論を深めます。

イベント詳細

日時

2023-6-21(水)

16:00~17:30

場所

Zoomによるオンライン開催

主催

JICA緒方貞子平和開発研究所

定員

1000人 参加無料

お問い合わせ先

JICA緒方貞子平和開発研究所(担当:梶野) メール:ditas-rsunit@jica.go.jp 

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