廃棄物・土壌分野におけるPFAS問題の動向と最新の知見(10/23)
◆有用な特性を持ち、幅広い用途で使われるPFASについて、有害性や環境残留性等への懸念が指摘されている。国内では暫定目標値を超える地下水等があり、国民の不安が高まっている。
◆約4,700種類あると言われるPFASについて、有害性をどのように特定し、何をどのように管理していくのか。廃棄物分野では、PFAS含有廃棄物として何に注意してどう処理するか、過去に最終処分場に処分されたものの管理は、土壌・地下水汚染による健康影響が懸念される地域の浄化対策はどうするか、etc…。知恵を出し合って取り組む必要がある。
◆本セミナーは、これら各分野における最新の検討状況について知識を共有するとともに、廃棄物・土壌分野における管理・対策の今後の在り方についての討論を行う。
13:15 開会挨拶 大迫 政浩 (一社)廃棄物資源循環学会 会長
(国研)国立環境研究所 資源循環領域 領域長
13:20 基調講演 『PFAS問題の概況と対応動向(仮)』
百瀬 嘉則 環境省水・大気環境局環境管理課
PFAS対応チーム長
研究紹介1 『PFASの健康影響に関する研究動向(仮)』
広瀬 明彦 (一財)化学物質評価研究機構
安全性評価技術研究所 技術顧問
『製品・廃棄物等に含有するPFASの分析方法
および処理技術(仮)』
環境研究総合推進費 【JPMEERF20213002】
松神 秀徳 (国研)国立環境研究所資源循環領域
試験評価・適正管理研究室 主任研究員
15:10 休憩(10分)
15:20 研究紹介2 『最終処分場におけるPFAS問題の実態(仮)』
環境研究総合推進費 【JPMEERF20233003】
矢吹 芳教 大阪府立環境農林水産総合研究所環境研究部
環境調査グループ 主幹研究員
『土壌・地下水におけるPFAS汚染の実態と対策(仮)』
中島 誠 国際航業株式会社 フェロー
防災環境事業部(地盤環境研究)
16:35 総合討論 『廃棄物・土壌分野におけるPFAS管理・対策の今後の在り方について』
コーディネーター:酒井伸一 (公財)京都高度技術研究所 副所長
循環型社会形成に関するシステム研究、廃棄物の循環
処理方策、残留性化学物質の生成と制御について研究。
PFASに対する総合戦略検討専門家会議の副座長。
17:35 閉会挨拶 小野寺 明
(一社)日本環境測定分析協会 会長
エヌエス環境(株)
イベント詳細
日時 |
2023-10-23(月)開催/廃棄物資源循環学会 13:15~ |
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場所 |
WEB:Zoomウェビナーズ 定員300名 会場:AP八重洲 12階F+Gルーム 定員50名(先着順) |
主催 |
廃棄物資源循環学会 |
共催・後援 |
【共催】 (一社)日本環境測定分析協会・(一社)土壌環境センター 【後援】 (公社)日本水環境学会・(公社)日本地下水学会・ (一社)日本環境化学会・(公社)地盤工学会 【協力】 環境研究総合推進費【JPMEERF20213002】及び【JPMEERF20233003】 |
定員 |
定員300名 参加費:会員(正会員):3,000円 ※学生会員は無料 賛助会員:5,000円 公益会員:3,000円 共催団体正会員:3,000円 ※(一社)日本環境測定分析協会 (一社)土壌環境センター 非会員(一般):8,000円 非会員(特定※):3,000円 ※学生・教育機関及び地方研究機関の方 |