第十回日本微生物学連盟フォーラム: 微生物は地球の救世主になれるか？（2/10）

2023年、世界の人口は80憶人を突破しました。今日われわれは、地球温暖化に伴う気候変動や人口増加に伴うエネルギー危機、食料問題など、地球の存続を脅かす喫緊の課題に直面しています。本フォーラムでは、小さな目に見えない微生物の力を借りて、これら地球環境問題の解決に向けて挑戦しているユニークな研究を紹介します。また講演会と並行して、（微）生物の観察展示イベントも行います。“微生物は地球の救世主となれるか？”皆様と一緒に考えたいと思います。

講演者およびタイトル
渡邉 一哉　様 (東京薬科大学生命科学部応用生命科学科生命エネルギー工学研究室 教授):
「サステイナブルバイオテクノロジー」
川崎　了　様 (北海道大学大学院工学研究院環境循環システム部門　教授)
「ビーチロックに学ぶ微生物を用いた海岸保全技術」
藤井 一至　様 (森林研究・整備機構森林総合研究所 主任研究員)
「土と微生物で生態系を再構築する」
南澤　究　様 (東北大学大学院生命科学研究科 特任教授)
「微生物による温室効果ガスの削減と市民科学」