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【連載】環境福祉学講座137 炭谷茂・恩賜財団済生会理事長 富山国際大学客員教授;農業の歴史からみる環境福祉(3)
 小学生の頃、夏休みの宿題として蚕の観察を記録した。菓子箱に桑の葉を敷いて蚕を育てた。蚕は、農林水産行政での扱いが家畜であるので「頭」と呼称するが、一般感覚では「匹」の方が似合う。蚕は1日中、桑の葉を食べていた。静かになった夜は、箱の中からカサカサする音が聞こえた。箱の中は蚕の糞でいっぱいになり、毎日葉を入れ代えた。そのうち白い楕円形の繭になった。最後は孵化して蛾となった。一連の変化は生物の生態の勉強になった。
 日本における養蚕の歴史は古い。3世紀頃から帰化人によって始められた。魏志倭人伝にも記載がある。古代は「租・庸・調」の税金が課されたが、調として絹を公民に貢がせた。
 中世の養蚕は農家の自給生産のためだったが、江戸時代になり商品作物として麻、綿、楮(こうぞ)、タバコなどともに桑が栽培された。これによって、今日まで発展を続ける西陣織、桐生織など絹織物の名品が生まれた。
(2021/11/10)
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