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【連載】環境福祉学講座135 炭谷茂・恩賜財団済生会理事長 富山国際大学客員教授;農業の歴史からみる環境福祉(1)
 私が農福連携事業に関心を持つきっかけになったのは、埼玉県飯能市でNPO「ぬくもり福祉会たんぽぽ」の代表を務める桑山和子さんから、ソーシャルファームについて相談を受けたことである。
 2008年12月、北海道でバイオマス事業を行う菊池貞雄さんなど有志とともに、ソーシャルファームジャパンを設立した。環境事務次官を退官して国立帯広畜産大学で教えていた時に、社会人として大学院で学ぶ菊池さんと知り合った。研究熱心で活動的な彼は、北海道の酪農で大量に発生する家畜し尿をバイオマスによって資源化する事業をしていたが、この事業を障害者等が従事できるようにして、福祉にも貢献したいと意気込んでいた。
 ソーシャルファーム(社会的企業)は、障害者、引きこもりの人、刑務所出所者など通常の労働市場では適切な就労の場が得られない人が、生きがいを感じながら働くことができる職場である。
 障害者については公的資金で就労施設が整備されているが、設置数や業種が不足していること、給料が少ないことなどの課題がある。また、障害者以外の引きこもりの人など他の範疇の人には、同様の仕組みがない。
 就労できないことは経済的な問題にとどまらない。現代社会では、人との結びつきは大半、仕事を通じて形成される。50年前は地縁・血縁で人の関係が形成されたが、今では機能していない。
 ヨーロッパでも同様であったが、1970年代にイタリア・トリエステで誕生したソーシャルファームは、その解決を図ろうとする試みだった。
(2021/09/01)
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