川崎市は循環型社会の構築に向けさまざまな資源循環の取り組みを行っているが、海洋プラスチック汚染が国際的な問題となる中、今まで以上にプラスチック資源循環の取り組みが必要との考えから、先月「川崎市プラスチック資源循環への対応方針〜プラスチックごみの削減に向けて〜」を策定した。また、具体的な取り組みの1つとして、今月から昭和電工、日本マクドナルドと共同で、市内のマクドナルド8店舗で排出された使用済みプラスチックを昭和電工の施設で低炭素水素に再生、電動バイクのエネルギーにリサイクルする実証事業を開始した。環境意識の高い市民・事業者や、優れた環境技術・環境産業が集積する強みを生かし、さらなるプラスチック資源循環に取り組んでいく。 |