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【コラム】東風西風
 「〇〇全部が悪なのか」という問いに注意して欲しい。環境対策の議論に良く登場する極論の一つだ。昨今の海洋プラスチック汚染問題を巡り、国内で対策への賛否が交錯している▼世界のプラスチックごみの発生量を推計した2010年の調査によると、年間で最大6万トンのプラスチックごみが、日本から海に流出している。日本は高度な廃棄物処理システムを構築し、埋め立てや焼却を含めてほぼ100%を適正処理しているとされる中、驚くべき数字だ。実際、全国の海岸に大量のプラスチックごみが散乱する現状がある▼不法投棄やポイ捨てだけでなく、雨や風などで意図せず散乱するごみもあり、廃棄物管理には限界がある。一方で、環境省の会議に参加する産業界の委員からは、「プラスチック全部が悪というイメージになっている」と発言し、日本が推進する適正処理と3Rを再評価するよう求めた▼海洋汚染の実態を知る専門家で、プラスチックの全てを否定する人はいない。「〇〇全部が悪なのか」という問いは、問題への対応を迫られる側が、極論によって批判をかわし、対策の実効性を弱める戦略だ。海ごみ問題で今必要なのは、使い捨てされるプラスチックをできる限り減らす方策であり、極論に惑わされてはいけない。 (央)
(2018/11/14)
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