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【コラム】東風西風
水銀に関する水俣条約がこのほど発効した。約60年前、メチル水銀を含む工場排水によって引き起こされ、多くの健康被害をもたらした水俣病。こうした被害を2度と繰り返してはならないという国際社会の強い思いが、水俣条約の実現につながった▼日本では1964年頃から水銀需要が減少しており、ピーク時の約2500トンから約5トンまで大幅に減少した。また、化石燃料の燃焼に伴う水銀の大気への排出は、世界全体の1%程度となっている▼一方、世界では途上国を中心に今も水銀が多く使われている。水銀を使い、金鉱石から金を取り出す零細・小規模の金採掘(ASG)は、大気排出の最大の要因となっているが、多くの人が生計を立てている実態から、条約でも禁止になっていない▼人間の活動を通じて、大気中や河川、土壌などに排出された水銀は、巡り巡って海の生き物に取り込まれ、それを食べた人間に影響が出る。人間が豊かになるため、地中の資源を過剰に利用し、環境中に出したごみの影響が、最終的に人間に被害をもたらす。気候変動や、その他の環境汚染にも通じる構図だ。水俣はまさに環境問題の原点であり、このつらい経験を経て発展してきた日本が、環境対策を遅らせることはあってはならない。(央)
(2017/08/30)
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