3 月11 日、未曾有の被害をもたらした東日本大震災発生から10 年が経過した。日本では地震活動期に入ったと見られ、各地で地震が頻発している。地震発生時には老朽家屋倒壊による被害以外にも、液状化による家屋の破損、建造物倒壊によるアスベスト被ばくなど、数々の問題がある。避難所に行った際の、不衛生トイレやウイルス感染症による2次被害も心配だ。地震以外にも毎年発生する豪雨災害への備えも必要だ。そこで17 日と18 日に開催される震災対策技術展横浜を契機に、防災や国土強靱化対策に役立つ技術を紹介する。
◇正和電工「マイバイオトイレ」避難所内で使える備蓄用
◇サンエイ「防災マルチライト」防災・防犯・事故対策に
◇アムニモ「簡易無線水位計測サービス」 水路や池の水位を遠隔監視
◇KBドレーン工法協会「KBドレーン工法」 地震時の液状化対策
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